第12回 「メンディプス(ジョン・レノン ハウス)」 Mendips/Liverpool

今年はリバプールが欧州キャピタルシティとして様々な文化紹介事業を展開しています。そこで今回はカーディフから少し離れますが、リバプールにある私たち日本人にも馴染みの深い有名人のお宅拝見といきましょう。

 

元ビートルズのメンバー、ジョン・レノン。近代音楽史の中で金字塔のごとく輝くこの名前に、並々ならぬ想いを馳せる人々は多いはずです。

 

1945年ジョンがまだわずか5歳の時、彼は母方の伯母マリー・スミス(通称ミミおばさん)に引き取られ、このメンディプスで暮らすようになります。

 

メンディプスは1933年に建てられた3ベッドルームのセミデタッチド・ハウスです。いわば何の変哲もない英国の典型的な 家屋ですが、2002年オノ・ヨーコによってナショナル・トラストに寄贈され、世界中にこのニュースが流れました。

 

家の中へは、まず裏口にあたるキッチンから入ります。そして朝食をとるモーニング・ルーム、ラウンジと案内され、玄関ホールへ。どこもジョンが暮らしていた1950年代当時を忠実に再現しています。

 

そしてジョンの部屋のある2階へ。ベットと小さなタイプが置いてある机だけでいっぱいになってしまうような小さなジョンの部屋、しかしこの部屋からビートルズ初期の数々の名曲が生まれました。

 

案内をしてくれる常駐のスタッフからは、曲作りの相棒であるポール・マッカートニーとの当時の模様や、この家にまつわるジョンの思い出話など、興味深い解説でビートルズやジョンへの造詣を深めてくれます。

 

In My Lifeの唄の中で唄われているメンディプス、そしてジョンがこの小さな部屋から夢を見て実現させたように、あなたも夢を実現させて、、、というオノ・ヨーコのメッセージがとても印象深いプロパティです。

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           Information/

メンディプスへは直接行くことは出来ません。ナショナル・トラストの専用バスの予約が必要になります。

 

詳細は下記、または英国NT日本人会まで

http://www.nationaltrust.org.uk

 

編集・協力/NPO法人ザ・ナショナル・トラストサポート センター   

イラスト/小野琢正

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