UK-JAPAN 2008 レポート

2008101日を皮切りに、およそ40日間に渡って日本で開催されました日英国際交流イベント「英国ナショナル・トラストの魅力」のご報告です。

UK-JAPAN 2008」は、現代の英国の産業、科学、環境などを幅広く日本へ紹介する事業として、2008年の1年間を通じて行われました。そのなかで、英国を代表する環境保護団体、The National Trustをわかりやすく視覚的に日本へ紹介し、日本各地でも行われている「ナショナル・トラスト運動」への理解と協力を深めてもらおうという目的で開催されたのが「英国ナショナル・トラストの魅力」です。 

本イベントは、2001年以来英国ナショナル・トラストで毎年開催されていますHENRO展を、初めて日本で開催する展覧会と、環境・観光系学部のある大学を中心に開催されましたナショナル・トラスト・セミナーの2本立てで行われました。 

展覧会は大阪梅田にある、阪急百貨店本店(101日~107日)、千葉県流山市にあります江戸川大学サテライトセンター(1018日~1026日)、東京日本橋三越本店(115日~119日)と巡回しました。

大阪会場では、関西ウェールズ会の廣野史子さんが連日のように応援にかけつけてくれました。また東京会場では、ウェールズ日本人会のメンバーでもあった補習校のご父兄の皆様、ちょうど日本へご帰国中であった、松井みどりさんらがご友人方を連れて、かけつけてくれました。

この場をかりて、お礼申し上げます。

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阪急百貨店うめだ本店・遍路展の様子

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東京日本橋三越・遍路展には松井さん(中央)の姿も
日本でのHENRO展はお陰様で、盛況のうちに終わることができました。

ナショナル・トラストをそれまで知らなかった方、また新しい英国の一面を小野琢正さんの絵によって発見して頂けたことを、とても光栄に思っております。

さらに、この展覧会を通じて新しい日本での出会いも多くあり、微力ですが、日本のナショナル・トラスト運動のお役に立てたことと思っております。

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小野 琢正さんの水彩画を紹介

大学を中心に開催されましたセミナーは、一般の方向けに阪急うめだ本店や江戸川大学サテライトセンターでも開催されました。英国ナショナル・トラスト提供の、たくさんの映像を用いてのセミナーだったため、「視覚的でわかり易い。」と、とても好評でした。特に学生さんたちは、このセミナーを通じ英国への興味を一段と増し、「将来は必ず英国で環境や観光についての勉強をしてみたい。」というご意見をたくさん頂戴しました。

 

 

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江戸川大学サテライトセンターでのセミナー  立教大学でのNTセミナー

今回は幸いにも日本を舞台に、英国の自然景観や歴史的建造物の保護について、市民の目線で取り組み、成功している英国の姿をご紹介することができました。日本での遍路展やセミナーを通じ、多くの方々が英国の市民運動に共感され、日本の環境保護についても再考して頂けたことと思っております。

今後も、ナショナル・トラストや素晴らしい自然と共存しているウェールズなど、本物の英国の魅力を作品などを通じ、日本の皆様へお届けできればと思っております。 ウェールズ日本人会の皆様へは、事前の告知から会場での応援、そしてこのご報告の場をご用意頂きましたこと、心から感謝申し上げます。

小野 まりNPO法人 ザ・ナショナル・トラストサポートセンター 代表

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