第18回 Longleatに行こう!(サファリパーク/イングランド/カーディフから車で約2時間)

Longleat に行こう!

Longleat1(Safari)

今回ご紹介するWiltshireのLongleat(ロングリート)はShort Trip初めての動物園,しかもサファリ!日本でも行ったことのないサファリパーク初体験です。入場後,まず自分達の車で巡ると思っていなかったので(トラックか何かに乗り換えるのだと思っていました),「どこに車を停めるんだろう」などと思いながら前の車についていくと,いつのまにかサファリパークの中に。各自の車で巡るんだと遅まきながら理解しました。大分進んでから,入口でもらったCDを聞いてみると各コーナーの動物の説明が入っていて,本当は入口のところから聞き始めればちょうど良かったのでしょうが,その時見える動物と時差があったため,結局聞かず,もったいないこと
Longleat2(Safari)をし ました。周囲の緑が美しい公園の中に動物園でみるような動物達がのんびりしている姿はイギリスならではで, サイの背の向こうに美しい緑の丘が広がるというのも中々不思議な光景でした。勿論ライオンやトラのエリアもあり,かなり身近にみることができますが,ちょうどお昼寝タイムだったのか皆横になって寝ていてスリルという意味ではいまひとつ。逆にスリリングだったのは最初の方のモンキーエリア。顔や体つきがニホンザルににている小型のサル(Rhesus Monkey:アカゲザルという猿らしい)がもうやりたい放題。ゆっくり進むため車も怖がらず登ったり降りたりで,車のアンテナか何かが落ちているのを何度か目撃しました。大人の私達も結構楽しんだので,子供はきっともっと楽しいでしょう。サファリパークが終わると駐車場があり,そのほかのアトラクションが続いています。

Longleat3(House)

Longleatは本来Thynne家という侯爵家が450年以上所有しているお屋敷と地所ですが,6代目バース候のHenry Frederick Thynne卿が1949年に屋敷を一般公開し,1966年にアフリカ以外では初のサファリパークを開いて現在に至っています。現在ではサファリパークの他に池を巡る観光船(池にはカバやアシカが住んでいます)やミニ鉄道があったり,子供のための遊具施設があったりと,総合遊園地のようになっていて,週末だったので子供連れがたくさん訪れていました。お屋敷はイギリス国内でも指折りの豪華なもので,16世紀中頃に建てられたことから,外観とGreat Hallと呼ばれる大広間にエリザベス朝の建築様式を見ることができます。内部は1806〜1818年の間にSir Jeffry Wyatvilleという建築家によって大規模に改築されており,その後1874〜1882年の間に4代目侯爵のイタリア趣味もあって,John Dibblee Craceという建築家によって改装されたイタリアルネッサンス様式の華麗な装飾が目を引きます。Library(図書室)もみどころで,4万点以上という個人所蔵ではもっとも貴重なコレクションがあります。屋敷の西側の一角に現在の7代目侯爵の居住スペースがあり,そこではアーティストである侯爵自らが描いたmurals(壁画)を見ることができます。広大な敷地にはCapability BrownやReptonといった著名な風景式庭園の造園家も関与しており,場所によってため息のでるような眺めに出会います。

 Longleat4(House)
カーディフからだと車で2時間くらいでしょうか。すべてのアトラクションで使えるパスポートは大人19ポンド,子供15ポンドと安くはありませんが,TescoのVoucherをクーポンに替えて使うこともできます。サファリだけ,お屋敷だけという入り方もできますが,別々だと割高になります。車がないと不便ですが,Warminsterの駅から5マイルということなので駅からタクシーを利用してもいいでしょう。サファリパーク内はSafari Bus というサービスがあり(有料),それを利用することも可能です。かなり高いですがVIP Tourというサービスもあります。軽食を出すスタンドはいくつもありますので,食事の心配はありません。詳しくは下記をご覧ください。

Longleat:  http://www.longleat.co.uk/

Traveline :  http://www.traveline-cymru.org.uk/
(バス・電車の時刻は上記で検索できます。)

(狩野 記)

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