「星の巡礼」~29日目~

第29章 29日目: 2008年7月10日(木)
Astorga → Rabanal del Camino迄

2008年7月10日 (木) 29日目

起床:6時15分       朝食:パン、イベリコハム、トマト、ジュース
出発:7時20分       天気:快晴、 14℃~25℃

皆が出発した後ゆっくりと出かけた。 途中ほとんど誰とも一緒にならずSomozaまで来た。途中ずっと車道沿いを歩くのでまったく面白みがない。

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El Gansoにてコーヒーを飲み一休みした。 Leon出発後はほとんど一人で歩いているが、やはり時々誰かとしゃべりたくなる。1人は気楽だが時には一寸さびしくなる。同じような速さで歩けてかつ気が合いそうな人間は、そうたくさんはいない。 Leonまで一緒に来たような人たちはまったくいなくなってしまった。今日は韓国人の若い2人組みに会った。Rabanal del Caminoで泊まることにした。 この村に近くなってようやく車道から外れて田舎道になった。 このAlbergeはこじんまりしていて大変居心地がよい。 Hospitalero 4人のうち2人は英国人で奥さんのほうはWalesのカマ-ザンから来たという。

『Rabanalの巡礼宿』
2週間の予定でボランティアに着たとのこと。到着したときにどうもきれいな英語を話すなと思ったらやはり英国人であった。それもWalesとは。私が長くWalesにいたことがあるというと、大変喜んで、いろいろとWalesの話をした。
4時頃にマカロニをゆでてにんにく、ツナ、トマト、シャンピニオンで食べた。10ユーロも出して変な料理を食べさせられるよりはましだ。私がWalesに住んでいたというと、英国人夫婦が紅茶を入れてくれた。久しぶりにおいしい紅茶であった。 明日からはまた山登り、がんばらなくては。
スーパーで買い物、パスタ、ビール2本、ジュース、キーウィ、サラミ 6.7ユーロ
Alberge は寄付制。 質的にはTopクラスのAlberge である。とても居心地がいい。
スーパーのおじさんが面白かった。 買い物をしたら、レジ袋はいるかというので、要らないというと、わかったという顔で、品物の価格をひとつずつ紙に書いて、最後に合計をして、全部で幾らというので、支払おうとしたら待てといい、自分で正しいかどうか確認をしてから支払ってくれという、暗算でOKを出すと、それでは支払っていいといって代金を受け取った。なんとも昔かたぎというか、面白いというべきか、感心する。ちなみに自動のResistorがすぐ脇に置いてあった。実際に使用されており、後でもう一度買い物に行くと、今度はおばさんがレジをやっていて、このレジスターでちんちんと打ち込みいくらだよとやっていた。あのおじいさんは使い方がわからないのであろう。 面白い経験であった。

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夕方7時から夕べの祈りが教会で行われた。
昼のミサとはまったく異なるもので興味深い。 Latinで行われるので内容はまったくわからない。ヴェスペラスの後昼間の残りのマカロニとHospitalero の好意で出されたスープ(レンティル)とビールで夕食を済ませた。

『巡礼者同士で食事』
英国のHospitalero Davidが外で食事をしたらどうかといったくれたので、マカロニの皿を持って庭に出てみんなと話しながら食事をした。 英語とスペイン語のMixの会話だ。
ここのAlbergeは環境、雰囲気、充実した内容、Hospitaleroの人柄などCaminoのなかでは最高にいい部類に属する。忘れがたい場所となった。

Astorga → Rabanal del Camino  20.7km      TTL:551.5km

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