補習校便り 2013年1月

補習校だより 2013年1月

新年のご挨拶

         田口知子

 新年あけましておめでとうございます。
 私は毎年新年に、その年の抱負を漢字一文字にこめています。昨年は「続」を選びました。創立30周年記念の年に、何事も続けていくことが大切であるという思いをこめて、この字を選びました。補習校教育は、日本人会、運営幹部会、教職員、保護者そして子ども達一人一人が気持ちを一つにして、努力することで、発展してきました。その思いは、これからも本校の運営を強く支え続けてくれることでしょう。いろいろな思い出を残すことのできた一年間であったことに感謝しつつ、次へつながる一年を新しい気持ちで迎え、さらに努力を続けていきたいと思っています。

 さて2013年の私の漢字は「気」です。元気の気、気力の気、です。元気は活力の源です。これからの一年間が皆様にとりましても健康で元気な年になりますように、そして補習校の中が明るく活力に満ちた年でありますように。(2013年1月5日)

漢字を身近に感じて

         田口知子

 先週の始業式で、「今年の私の漢字」について話をしました。「気」という漢字を見せると、さっと手をあげた一年生。「気持ちの気」ととびっきりの笑顔で答えてくれました。「はりきった気持ちで何かをするの気ですね」続けて五年生、三年生から、「元気の気」「気合の気」「勇気の気」という言葉が次々に出てきました。自分が考えていた以上にポジティブな言葉が並び、改めて「気」という漢字がとても気に入りました。漢字を覚えるのは大変でも、子ども達にもこんなふうに、漢字に親しみを覚えて、お気に入りの漢字に出会ってくれるとよいなと思います。

 先週は小4以上が書き初めを行いました。自分の好きな言葉を選んで、ソーン先生から指導を受けながら、心をこめて字を書きました。墨のにおいに包まれ、静謐な時間の中で、自分の字と向き合う貴重な時間を持つことができました。今週は、低学年が書き初めに取り組みます。初めて、お習字に取り組む児童も多いと思います。お習字の楽しさを感じ、お習字を好きになってくれるとうれしいです。作品は二月の学習発表会の日に展示します。子ども達がどんな字を選んだか、親子の会話がはずみそうです。(2013年1月12日)

学校文集を編集中

         田口知子

 積雪注意報を聞いてはいましたが、一晩でこれほどの雪が降るとは、びっくりしました。先週の金曜日は、周辺の現地校のほとんどが休校になったようです。補習校も、休校処置をとり、学級代表の皆さんには学級連絡面で、大変お世話になりました。お子様達は、思いがけない雪に歓声をあげ、雪遊びを堪能したことでしょう。

 冬休みの宿題になっていた学校文集の作文書きが、まだ残っていた私にとっては、絶好のチャンス。週末に、自分の作文を仕上げ、学校文集の編集作業も進み、胸をなでおろしているところです。

 今年度の文集のテーマは「感動」でした。最初は、書きやすいと思って職員会で即決されたテーマでしたが、先生達も実際に題材選びをする段階で、苦戦したことが分かり、改めて、先生達と子ども達が共通テーマで、共に作文を書く意義を感じました。先生達も、子ども達と一緒に作文書きに奮闘することで、子どもの気持ちによりそい、題材例を子ども達に提示し、先生達の心を垣間見せることができます。先生達が熱意を持って作文書きに取り組んでいることに、毎年心が動かされます。冬休み前の職員室では、「もう書くことが決まった?」と作文の話題が毎回登場します。こうした心意気が、作文指導に反映され、子ども達の作文は、どれもよくまとまった作文に仕上がっていました。内容をふくらませ、言葉を加えながら、きっと何度も書き直しをしたのでしょう。具体的につづられた一人一人の感動体験に胸がうたれました。清書の字も、昨年以上に、濃くはっきりと書かれていました。ご家庭でのご支援に感謝申し上げます。(2013年1月26日)

 

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